料理サロン「le palais」主宰 野崎茉莉子さん【前編】



代表 柳原です。


今回は、野崎茉莉子さんにお話を伺いました。


茉莉子さんは、料理の基本からマンツーマン(〜少人数)で教えてくれる料理サロンle palaisを主宰されています。


茉莉子さんとの出会いは、私が札幌で、個人で活動する女性のためのコミュニティーeni(えにい)を運営していたときに、起業相談に来ていただいたことがきっかけでした。


当時は教室のオープンに向けて準備中でしたが、現在はお料理が苦手な方の救世主!


柔らかい、優しい雰囲気が素敵な先生です。


どのように準備をして教室のオープンに至ったか、これから教室を始めたい方にとってとても参考になるお話を聞かせていただきました。



今の講師のお仕事、教室について教えてください!

自宅で料理教室を主宰しています。


マンツーマン~少人数制でどちらかというと「お料理が苦手」な方向けのレッスンです。


正しい包丁の持ち方から始まり、ネットや料理本には載っていないちょっとしたコツなどを学べる内容を意識しています。


花嫁修業として通われる方、料理に苦手意識のある主婦の方、キャリアウーマンの方、子育てがひと段落して自分磨きの為など、様々なお客様がいます。


料理レッスンが終わった後はテーブルコーディネートされた席でゆっくりと試食をしていただきます。


「料理を学べる」ことと、お客様にとって「日常の癒し」になることを目標に教室を運営しています。


料理教室を開いたきっかけや経緯を教えてください!

料理教室を開くきっかけでわりとと王道なのは、「もともと料理好きで、友人等にふるまっていたらそのうち“教えて”って声をかけられて・・・」なんて話が多いと思うのですが、私はそうじゃないんですよね。


正直、昔は料理が苦手でした。

そんな私が料理教室を始めようと思ったのは、結婚を機に正社員でお勤めした会社を辞めてから感じたことがきっかけでした。

当時は家庭とも両立がとれる程度の仕事をしていたけれど、 まだまだ体力も仕事への情熱も残ってて、いつも自分のなかで「これで良いのか?」という疑問符が残ってしまい、暫く自分探しの状態が続いた時期がありました。


女性はライフステージによって自分との向き合い方が変わる事を実感していました。

そんな中で、私が持っている「管理栄養士の資格」を使って「女性が一生輝く場所づくり」を自分の手で出来ないか?と考えた時に、ふと料理サロンを開こうと思いつきました。

今は料理をする男性も増えましたが、やはり女性にとって料理って一生ついて回るもの。

そんな「料理」を学べる場所を通して、〇〇さんの奥さんでも〇〇ちゃんのお母さんでもなく、一人の女性として心から楽しんでもらえる場所を作れたらいいな、と。

だって私がそんな場所が欲しいから、と。

そう思いサロンを作る目標が出来たのですが、管理栄養士の資格は持っていたものの、当時は料理がそこまで得意ではなかったのです(苦笑)

なので、その後は料理修業をすることと、起業についても勉強することになりました。


起業については具体的にどのように学ばれ、どのくらいの準備期間を経て教室をスタートしましたか?

私の課題は「料理」のブラッシュアップと「起業」について学ぶことの2つでした。

まず、「料理」については…

当時は給食施設で契約社員として栄養士の仕事に就いていました。


17時の定時で終わる仕事だったので、アフターファイブを利用して、さまざまな料理教室に通い技術と料理教室の運営についてをまずはお客様目線から学びました。


料理本もたくさん読みましたし、気になる料理番組は録画をし、チェックして情報収集も常に行いました。


我が家のハードディスクは料理番組だらけになりましたね(笑)。

そして「起業」については…

当時、アメブロやSNSでジャンル問わず起業して活躍している方はチェックしていて、気になる人は実際にサービスを受けてみる・会いに行くようにしていました。


もちろんブログを拝見するだけでもある程度、真似できそうな所や勉強になる発言を拾うことは出来ます。


でも会ってみると実際に受ける影響力や学べるものが大きくて。

その一環で、千晶さんにも会い行きました。

初めてお会いしたのは札幌eniの起業相談会で、その時に千晶さんから頂いたアドバイスのメモは今でも大切に保管しています。


その道の先を行く人のアドバイスはとても為になり、背中を押してもらうことが出来ました。


当時、周りの友達は会社務めの子が大半で「起業」について相談できる人ってあまりいなかったので、ひとり悶々とする事が多かったんです。

その後、eni主宰の「事業計画書ワークショップ」にも参加させてもらいました。


ビジネスプランを自分の中できちんとまとめることを目的に参加をしたのですが、当時はまだ教室主宰の目途が立っていない時期でした。


でも、まっさらな時期だったからこそ、自分の本当の理想を正直にビジネスプランにまとめることが出来たと思います。


教室を始めた現在だと、ちょっと都合を考えて(苦笑)素直に書けないかもしれない…。

千晶さんの活動に影響を受けて今の自分がいるので、本当に感謝しています。

準備期間としては、30歳の時に目標が立ってから実際にOPEN出来たのが36歳の時だったのでけっこうな時間がかかりました。


自宅サロンを考えていたので、マイホームの取得など時間がかかった理由もありますが、自分にとっては必要な時間だったと思います。

個人事業主をしていれば、皆、課題やそれぞれ抱える問題ってあると思います。


その時に「諦めない理由」を探す粘り強さを持つことと、ひとりの仕事だからこそ「自分から動く」行動力が大切だなぁ、って改めて思います。




【後編】へ続く






料理サロンle palais主宰

野崎茉莉子


大手教室に料理講師として勤務。傍ら、自宅ではマンツーマン〜少人数料理教室を主催。管理栄養士。毎日のお料理を簡単に、分かりやすく、そして美味しくがモットー。

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